2009/10/11

クマさんのベッド

昨夜、ふと気付くと、あじゅの姿が見えなかった。
いつもなら走り回ってる時間なのに、お昼寝専用のピアノの脇のベッドも、もちろん、夜のベッドも、もぬけの殻。
少し不安になって名前を呼んでも、もともとあんまり鳴かない子だけに、返事がない。
家中を片っ端から探したら、姉貴のぬいぐるみの大きなクマさんに、不審な陰が…
もしや、あじゅ君?


フラッシュをたいたら起きちゃった。
"なんなのーー?せっかく気持ちよく寝ていたのにっ…"
や、やっぱりあじゅ君だったのね~

"ふぁーーー"

"クマさんのあんよ、ふわふわで、ちょうどいい枕だったのにぃーー"

せっかく新しい寝床を見つけたのに、ばれてしまったからには新しい秘密の場所を探さねば。
でもその前に、今はとりあえず、眠い。


おっきなクマさん、あじゅ君にぴったりサイズだったね~




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