真夜中、それまでまったりしていたあじゅが、
突然、スピーカーに上り、
しきりに壁の上方を気にしている。
すると、あっという間にタワーの上段からクーラーの配管に…
ああっ! あじゅ君やめてーっ! 壁紙がー!
ママが大声を出したので、あわてて手を引っ込めるけれど…
時すでに遅し。
"何か、いる!"
首を伸ばして、じっと目で追い続けるあじゅ。
ついには、クーラーに上がり…
身を乗り出して…
あじゅ君、何にもいないからー。
気のせいだから、降りていらっしゃい!
ママの声にも耳を貸さず、
このまましばし壁の上に目を凝らしていました。
あじゅに見えて、ママに見えなかったモノ…何だったんだろ? それより、壁紙、どうしよう…涙。
応援ありがとうございます。
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